2006年 04月 04日
STRナイトの執念
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いまリネをプレイしている多くの人から見ると彼は時代に乗り遅れた遺物だ。あるいは偏屈と言ってもいいかもしれない。フェニックスが大好きなのに、ナイトなら誰もが欲しいと言うVMAにさしたる興味を示さず、それより+8か+9のEBPかDFAが欲しいと言う。
彼は純粋なSTR型だ。それだけでも希有だが、非CON型DEに毛が生えた程度のHPでボスに突っ込む。レベルは48。UBに1000回以上出場し、死んだ回数は100を超えた。他のボス戦を合わせると死亡はもっと増える。
その一方で、ウェルダンUBで配布POTも拾わず、一人で終了までボスのフェニックスを叩いている姿を見る。一人で倒せるわけがないのを知っているのは他ならぬ彼であるはずなのに、POTを光らせながら一心にフェニックスに向かう。
叩けば叩くほど、そして叩かれれば叩かれるほど、なぜか嬉しそうだ。フェニックスにタゲられ続けると彼は至福の顔をする。
リネを離れるときもフェニックスの近くへ。いつも火口で落ちる。全茶を聞いてすぐ行けるようにだ。クランではたまに、彼とフェニックスの恋物語が面白おかしく語られることもある。
ボスを狩るなら高レベルが有利であるのは疑いようがないが、それでも彼は、レベル48でフェニックスからドロップを奪うことに特化してきた。STR型なのは低レベルでの命中とダメージのため。高いリスクは承知の上だ。
VMAを要らないと言うのも、DK変身のできない彼にとって対フェニックス戦で最も重要となるガースト変身では、鎧もベルトも外れてしまうからだ。高価な鎧などまったく意味が無い。POTを持てる量も限られる。使わない鎧が軽くなればその分をPOTに回せる。当然MCMなど使わない。
そしてUBでフェニックスに突っ込むときには余分なPOTを捨てる。すべてはフェニックスとサシで“会話”するためだ。
そんな彼の夢は、もちろんフェニックスを除いて他にない。最高ドロップであるメテオストライクの魔法書を手に入れることだ。
そんな彼が、とうとう夢を果たしたと、興奮しながらSSを送ってきた。
DKどころかバフォにすらなれないレベル48、しかも化石のようなSTRナイト。しかし彼は自らをフェニハンターと称し、ほぼ全てをそのために注ぎ込んできた。バフォやDKを押しのけてタゲを受け続け、ドロップを奪い取った執念には惜しみない拍手を送ろう!
彼は純粋なSTR型だ。それだけでも希有だが、非CON型DEに毛が生えた程度のHPでボスに突っ込む。レベルは48。UBに1000回以上出場し、死んだ回数は100を超えた。他のボス戦を合わせると死亡はもっと増える。
その一方で、ウェルダンUBで配布POTも拾わず、一人で終了までボスのフェニックスを叩いている姿を見る。一人で倒せるわけがないのを知っているのは他ならぬ彼であるはずなのに、POTを光らせながら一心にフェニックスに向かう。
叩けば叩くほど、そして叩かれれば叩かれるほど、なぜか嬉しそうだ。フェニックスにタゲられ続けると彼は至福の顔をする。
リネを離れるときもフェニックスの近くへ。いつも火口で落ちる。全茶を聞いてすぐ行けるようにだ。クランではたまに、彼とフェニックスの恋物語が面白おかしく語られることもある。
ボスを狩るなら高レベルが有利であるのは疑いようがないが、それでも彼は、レベル48でフェニックスからドロップを奪うことに特化してきた。STR型なのは低レベルでの命中とダメージのため。高いリスクは承知の上だ。
VMAを要らないと言うのも、DK変身のできない彼にとって対フェニックス戦で最も重要となるガースト変身では、鎧もベルトも外れてしまうからだ。高価な鎧などまったく意味が無い。POTを持てる量も限られる。使わない鎧が軽くなればその分をPOTに回せる。当然MCMなど使わない。
そしてUBでフェニックスに突っ込むときには余分なPOTを捨てる。すべてはフェニックスとサシで“会話”するためだ。
そんな彼の夢は、もちろんフェニックスを除いて他にない。最高ドロップであるメテオストライクの魔法書を手に入れることだ。
そんな彼が、とうとう夢を果たしたと、興奮しながらSSを送ってきた。
DKどころかバフォにすらなれないレベル48、しかも化石のようなSTRナイト。しかし彼は自らをフェニハンターと称し、ほぼ全てをそのために注ぎ込んできた。バフォやDKを押しのけてタゲを受け続け、ドロップを奪い取った執念には惜しみない拍手を送ろう!
by tuls
| 2006-04-04 07:32
| 【リネ】日記・記録